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矢谷内科循環器科

〒654-0026
神戸市須磨区大池町5丁目
16-4 ヴィタ大池201
TEL:078-737-2272
診療時間
月火水金
午前9:00〜12:00
(11:45 受付終了)
午後4:00〜 7:00
(6:45 受付終了)
木土
午前9:00〜12:00
(11:45 受付終了)
診療科目
内科・循環器(内)科・呼吸器(内)科

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健康サポート

カラダに効く食材

枝豆◎豆類と野菜類の特徴的な栄養を兼ね備える

毎日暑い日が続き、冷えたビールとおつまみの枝豆を楽しんでいる人も多いのではないでしょうか。枝豆は、大豆をまだ青いまま枝ごと収穫したものです。完熟してから収穫する大豆は豆類に分類されますが、枝豆は野菜類に分けられます。茹でた枝豆をそのまま食べるたけでなく、サラダやごはんに混ぜて彩りを楽しむ食べ方もあります。すりつぶした「ずんだ」は東北地方の郷土料理として、餅やシェイクなどの甘味としても親しまれています。

枝豆と大豆の大きな違いは、枝豆はビタミンBの1種である葉酸を多量に含んでいることです。葉酸は野菜類に多く含まれる栄養素ですが、ほうれん草やブロッコリーなどに比べても、枝豆に含まれる葉酸の量は多いといわれています。葉酸が不足すると虚血性心疾患のリスクが高まるとされており、積極的に摂取したい栄養素の一つです。また、アルコールの分解に欠かせないメチオニンというアミノ酸も枝豆には多く含まれており、肝臓の働きを助けてくれます。ビールと枝豆の組み合わせは、栄養の面からもお薦めなのです。大豆にはないビタミンCも枝豆には豊富に含まれているため、夏バテ防止にも効果的です。

もちろん、大豆に含まれるタンパク質やイソフラボンといった栄養素も、枝豆には含まれています。イソフラボンはポリフェノールの1種で、女性ホルモンに似た作用があり、美肌効果に加えて、更年期による各症状の緩和も期待できます。豆類と野菜類の両面から栄養を摂れる枝豆。おいしい旬の食材で、暑い夏を乗り越えましょう。


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