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矢谷内科循環器科

〒654-0026
神戸市須磨区大池町5丁目
16-4 ヴィタ大池201
TEL:078-737-2272
診療時間
月火水金
午前9:00〜12:00
(11:45 受付終了)
午後4:00〜 7:00
(6:45 受付終了)
木土
午前9:00〜12:00
(11:45 受付終了)
診療科目
内科・循環器(内)科・呼吸器(内)科

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サツマイモ◎食物繊維とプラスの栄養素で便秘予防に期待

おかずだけでなくスイーツなども美味しいサツマイモ。10〜1月が旬といわれており、冬に食べたい野菜の一つです。サツマイモは干ばつに強く収穫量も安定しているため、江戸時代のききんや第2次世界大戦時における食糧不足の際、貴重な食料とされてきました。炭水化物をはじめ食物繊維やビタミンC、カリウムといったさまざまな栄養素を豊富に含んでいます。

サツマイモの栄養素の中でも特徴的なのが食物繊維です。イモ類では最も多く、不溶性と水溶性の食物繊維をそれぞれ含んでいます。不溶性食物繊維は、腸を刺激して便通を促し、便秘予防に役立ちます。さらに、サツマイモにはヤラピンという成分が含まれており、このヤラピンが便を柔らかくし、便通の改善に効果的なのです。水溶性食物繊維は、整腸作用やコレステロールの吸収を抑える効果が期待できます。

サツマイモに含まれるビタミンCの量はジャガイモより少ないのですが、蒸したあとに残る量はサツマイモのほうが多いそうです。ビタミンCは熱に弱く、水に溶けやすい性質を持っていますが、サツマイモのビタミンCは、でんぷんに守られ、加熱しても壊れにくいので効率的に摂取できます。他にもビタミンB群、ビタミンEなどを含み、ビタミンCと併せた抗酸化作用によって、美肌効果や動脈硬化の予防にも有効です。

サツマイモは皮の部分にもアントシアニンなどのポリフェノール等、さまざまな栄養素が含まれています。栄養を逃さず食べるには、皮付きのまま調理するのがおすすめです。また、水溶性の食物繊維やビタミンCを効率的に摂取するには、煮たりスープにしたりして、汁ごといただくのがよいでしょう。鳴門金時や紅はるか、安納芋など、多くの種類が栽培されているサツマイモ。品種によって甘さや食感が違うので、料理によって品種を選び、さまざまなサツマイモ料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。


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